- キャバクラ派遣と在籍の違いってなに?
- どっちの方がオススメなの?
この記事では、そんな疑問を持っている方に向けて、キャバクラ派遣と在籍の違いを現役派遣キャバ嬢が徹底解説します!
派遣も在籍も、それぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらが良いとは言い切れません。理由はその人の出勤日数やスタイルにもよるからです。

もくじ
キャバクラ派遣と在籍の違い
キャバクラ派遣と在籍の違いは、次の5つです!
キャバクラ派遣のメリット
- 雇用形態の違い
- 出勤システムの違い
- 給料システムの違い
- 接客内容の違い
- 条件の違い

①|雇用形態の違い
キャバクラ派遣と在籍では、そもそも雇用形態が違います。
まず、在籍の場合は、特定のお店に入店することになるので、退店するまで1つのお店で働くことになります。
対してキャバクラ派遣の場合は、1日だけのヘルプキャバ嬢です。
退店するまで雇用される在籍に対して、キャバクラ派遣はたった1日だけの雇用となります。
補足
キャバクラ派遣は、分かりやすく「派遣」という言葉が使われていますが、実際は1日単位の職業紹介です。
女の子は派遣会社に雇用されるのではなく、派遣先のお店に1日だけ雇用される形となります。

この雇用形態の違いをそれぞれ昼職で例えれば、
- 在籍キャバ
…正社員雇用 - 派遣キャバ
…日雇い派遣
という感じにイメージすれば分かりやすいかと思います。
そのため、在籍を辞めるときには基本的に3ヶ月前くらいには退店の旨をお店に伝える必要がありますが、派遣の場合は1日だけの雇用なのですぐにでも辞められるという違いがあります。
②|出勤システムの違い
出勤システムの違いとしては、在籍がシフト制・派遣は自由出勤という部分です。
在籍の場合は一週間ごとにシフトを出し、出勤日に急な欠勤をすれば当欠としてペナルティ対象になります。
対してキャバクラ派遣はシフトがなく、働きたいと思ったその日が出勤日です。
突然空いた時間で急な出勤を決めたり、逆に当日に入れていた出勤予定を気軽にキャンセルしたりできるところがキャバクラ派遣の大きなメリットと言えます。
ここに注意
キャバクラ派遣の当欠条件は会社によって異なります。
出勤予定のキャンセルが前日までの会社もあれば、当日までOKな会社もあります。

③|給料システムの違い
キャバクラ派遣と在籍では、給料システムが大きく異なります。
まず在籍の場合は、半月〜1ヶ月の期間でどれだけ売上を上げたのかによって時給が変動します。
給料システムはお店ごとに様々!
売上によって時給が変動する「売上スライド制」意外にも、
- ポイントスライド制
- 給率制
- 売上折半
などなど、お店によって採用している給料システムは異なります。
このように、どんな給料システムであろうと売上を上げれば時給が上がることには変わりありません。
対してキャバクラ派遣は「固定時給」です。
時給が変わるのは繁忙期などの時期による時給アップのみで、基本的にはどれだけ売上を上げようと給料には反映されません。

>> キャバクラ派遣の優先とは?リクエスト貰うための3つのポイントを解説
>> キャバクラ派遣での給料システムってどんなもの?平均時給も紹介!(*記事公開後にリンクします)
④|接客内容の違い
在籍と派遣では、同じキャバクラの仕事でも接客内容はガラッと異なります。
まず大きな違いとしては、在籍は常に指名を意識して接客し、派遣は在籍キャストの引き立て役としてヘルプに徹するという部分です。
在籍キャバ嬢には「売上ノルマ」という避けては通れない壁があります。
売上を上げるためには指名のお客さんを増やすことが絶対条件なんです。
なので、常にフリー→場内を目標にして接客を進める必要があります。

対して派遣キャバ嬢は、あくまでヘルプという感覚なので、指名や売上を意識した接客をする必要はありません。
人数合わせとして派遣キャバ嬢を呼んでいるお店も多いので、誤解を恐れずに言えば居るだけでもOKです。
もちろん指名などでバックが付くお店もあるので、ヤル気があるなら在籍キャバ嬢同様にゴリゴリの接客をしても問題ありません。

⑤|条件の違い
キャバクラ派遣と在籍は、条件の違いもあります。
おもな条件の違いは、次のようなものです。
- 保証時間の有無
- 日払い限度額の違い
- ノルマ・ペナルティの有無
- バックの有無・金額
- 控除の有無・金額

保証時間の有無
在籍はないけど、派遣は最低3〜4時間ほどある。
日払い限度額の違い
在籍は1日5000円までのお店が多く、基本的に半月〜1ヶ月に1度の給料日。
対してキャバクラ派遣は、毎回全額日払い。
ノルマ・ペナルティの有無
在籍はあるお店が多いけど、派遣はノルマもペナも一切ない。
バックの有無・金額
在籍はあるお店は多いけど、派遣はないお店もある。
バックがある派遣店舗だったとしても、バック率が低かったり、ドリンクバックしかなかったりなどするケースもある。
>> キャバクラ派遣で貰えるバックの種類と金額を紹介!(*記事公開後にリンクします)
控除の有無・金額
在籍はフルで控除されるけど、派遣は一部しか控除されないお店もある。
お互いに主に引かれるのは、
- 所得税
- 厚生費
- ヘアメイク代
- 送り代
の4項目。
派遣でよく控除される項目は、所得税・厚生費がほとんどのお店で引かれ、ヘアメイク・送り代はお店によって引かれたり引かれなかったりする。

>> キャバクラ派遣で引かれるもの(控除項目)の種類と金額を紹介!(*記事公開後にリンクします)
キャバクラ派遣がオススメな人
では、ここまでの違いを元に、キャバクラ派遣がオススメな人の特徴を紹介します。
キャバクラ派遣の方が在籍より向いている人の特徴は次のとおり!
派遣がオススメな方の特徴
- お金よりも働きやすさ重視の方
- 定期的なシフトが組めない方
- 今すぐお金が必要な方

>> キャバクラ派遣のメリット・デメリットを現役派遣キャバ嬢が解説!
①|お金よりも働きやすさ重視の方
在籍は頑張れば頑張っただけ稼げる反面、ノルマやペナルティが常に付きまといます。
対してキャバクラ派遣は、煩わしいノルマもなければ営業の必要もありません。
稼げる金額は在籍よりも劣るものの、働きやすさの気軽さと言ったら言葉にできないほどラクなので、働きやすさ重視なら派遣がオススメです。

②|定期的なシフトが組めない方
何度もいいますが、在籍はシフト制です。
対してキャバクラ派遣は自由出勤なので、シフトの提出などは必要ありません。働きたいと思ったその日が出勤日です。
なので、毎週3日以上の定期的なシフトが組めない方であれば派遣の方がオススメです。

③|今すぐお金が必要な方
在籍は半月締めが多いので、お給料を貰えるまでに半月〜1ヶ月の遅れがあります。
対してキャバクラ派遣は全額日払いなので、今日登録して日付が変わる頃には数万円稼ぐことも可能です。
即金制が非常に高いので、一時的な金欠の方などにオススメです。

在籍キャバクラがオススメな人
在籍キャバクラが向いている方の特徴は、次のとおりです!
在籍がオススメな方の特徴
- とにかくガッツリ稼ぎたい方
- レギュラーで出勤できる方
- お客さんを持っている方

①|とにかくガッツリ稼ぎたい方
在籍キャバクラの醍醐味は、なんといっても大きく稼げることです。
それこそ稼ぐキャバ嬢さんであれば、月収100万円プレイヤーなんてゴロゴロいます。
それくらい大きく稼げる仕事なので、やる気とそれなりのルックスがあるなら在籍でガッツリ稼ぐのがオススメです。

②|レギュラーで出勤できる方
キャバクラ派遣は、少ない出勤数でもスポットでお小遣い稼ぎできることがメリットです。
なので、レギュラー(週4以上)出れる方であれば派遣よりも在籍してしまった方が保証期間だけで考えても時給が高くなります。
週末も含めて、まとまった出勤数を毎週シフトで出せるのであれば在籍の方がオススメです。

③|お客さんを持っている方
キャバクラで働く上で、お客さんを持っているかどうかは大きいです。
なぜなら、持っているお客さんの数と質がキャバクラで稼ぐ上では超重要になるからです。
派遣であれば本指名を呼んでもバックがつかなかったり、同伴も意味がなかったりしますが、在籍なら時給アップのキーとなります。
気前の良いお客さんを持っていれば、高いボトルをバンバン開けてもらうだけで、チマチマ稼ぐ派遣の月収以上になったりもするくらいです。

まとめ|自分のスタイルに合わせた働き方を選ぼう!
キャバクラ派遣でも在籍でも、自分にあった働き方を選ぶことが重要です。
お金だけを優先して在籍しても、売上が伴わなければ派遣よりも低い時給になってしまうこともザラです。
逆に、気軽さを求めて派遣キャバ嬢になったものの、謎に鬼出勤したりバンバン本指を呼ぶような子もいます。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、それぞれをしっかり比較して、一番自分に合った働き方を選んでみて下さい!

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